はじめに
この記事を読んで欲しい人
この記事では、水族館を楽しみたい方、そして撮影目的の方両方に向けて、当日の様子と注意点をお伝えします。
今回の訪問のスタンス
今回は、いつも撮影させていただいているモデルさんと一緒に、アクアパーク品川を訪れました。普段は撮影許可や光の入り方などを気にして場所を選びますが、今回は“楽しむ”ことを第一の目的にして、あえて条件を気にせずに選びました。

アクアパーク品川を訪れる前に確認すべきこと
予約が必要なイベント一覧
アクアパーク品川には事前予約が必要なイベントがあります。当日行ってからでは申し込めない、または時間が合わないこともあるため、事前に確認しておくのがベストです。
予約必要なイベント
- イルカにタッチ
- ピバラにごはん(*体調により中止の場合あり。当日は中止でした。)
- ワンダートークガイド(1日1組限定)
イベントスケジュールのチェック方法
イベントスケジュールは公式ホームページで確認可能です。「時間別表示」に切り替えると、自分の滞在時間に合わせたスケジュールが立てやすくなります。
- 特に「ドルフィンパフォーマンス」は必見です。
- 1日に複数回(約1.5時間おき)開催されており、デイバージョンとナイトバージョンがあります。
- どちらを見たいかを事前に決めておくと、回り方を組み立てやすいです。
道順と時間調整のコツ
アクアパーク品川は基本的に一方通行のルート構造です。ドルフィンパフォーマンスが見られる「ザ スタジアム」はルートの最後にあります。
- 展示を順番に見たいなら、館内を回るスケジュールの最後に見る予定にするのが良いです。
- 最初に見ようと思うとほとんどの展示をすっ飛ばして後ろ髪を引かれる思いをしながら、館内をこっちでいいのか?と不安になりながら10分くらい進むことになります。
- 特にお子さん連れにはこの回り方は不向きです。
イベントの多くはルート後半の2階エリアに集中しているので、イベントの約1時間前には入館しておくのがベストです。
当日の様子と回り方の体験記:
訪問概要(日時・天候・滞在時間)
- 訪問日:2025年05月の日曜日
- 時間帯:14:00-17:00
- 天候:曇り
- 滞在時間:約3時間
館内の雰囲気と混雑具合
日曜日ということもあり、全体的に人は多かったですが、流れがよく、快適に回ることができました。
「ドルフィンパフォーマンス」の体験談
水族館といえば、イルカショーということで、「ドルフィンパフォーマンス」を最初に見に行きましたが、これがとても良いショーでした。
開始時間ギリギリになったこともあり、座席はいわゆる「水濡れゾーン」しか残っていなかったのですが、「ここなら大丈夫だろう」という謎の安心感のもと、着席。
結果は完全に水がかからずに終わるという奇跡が起き、最初からモデルさんをびしょ濡れにするという大失態は回避できました。二人とも満足できたのでよかったです。

モデルさんとの回り方と感想
撮影というよりは、普通に楽しむペースで3時間ほど回りましたが、思っていた以上に時間が足りなく感じました。展示も多く、ショーやイベントをしっかり見るには4時間ほどあると理想的です。
写真撮影を考えている方へアドバイス
撮影環境と難易度
- 全体的に難易度は高いです。腕試しにチャレンジするつもりならいいかもです。
- 人の密集度は高く、基本的には屋内のため、外光は入らず、水槽からの灯りに頼る形になります。
- 人が流れていく設計なので、同じ場所でゆっくり撮影することは難しいです。
- モデル撮影禁止とは書かれていませんが、長時間場所を確保することは難しいです。
- 平日昼間の空いている時間帯なら可能かも?
- 水族館なのでストロボは使えないため、モデルさんに水槽に近づいてもらい明るいレンズで撮影するのが良いと思います

おすすめの撮影スタイルと機材
- 明るい単焦点レンズ(35mm〜50mm)
- ISO感度を上げても破綻しないカメラ
- 三脚は使えないので手ブレ補正が強いカメラが理想

所要時間と滞在のコツ
理想の滞在時間
イベントを含めてしっかり楽しみたいなら最低3時間〜4時間は確保したいところです。今回、モデルさんには3時間お時間をもらって、回ったわけですが、そんなに撮影を一生懸命したわけではなく、普通に回る程度のペースで回ったのですが、時間的にはちょっと足りないくらいでした。
基本情報まとめ(訪問データ)
項目 | 内容 |
---|---|
訪問日 | 2025年5月 日曜日 |
時間帯 | 14:00〜17:00 |
天候 | 曇り |
施設タイプ | 完全屋内 |
所要時間 | 最低3時間〜 |
混雑 | やや混雑しているが快適 |
撮影難易度 | 高(モデル撮影には不向き) |
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